語り伝えたい痛切なる記憶

吉野初枝
沖縄に散った夫と
遺児と倶に生きた戦後


2013年6月刊
四六判上製 173頁
定価 1800円+税
ISBN978-4-87714-435-7 C0095

●目次
●書評
●関連書



する夫を沖縄の戦場に送り、乳飲み子と病弱の家族を抱えた「銃後」と敗戦後の日々。疎開、空襲、物資の窮乏――追い込まれる生活の中で主人公はいかなる道を歩んだか。九十五年の生涯をつらぬく痛恨と愛と反戦の異色の記録小説。

〈著者略歴〉
吉野初枝
(よしの・はつえ)






◆『沖縄に散った夫と遺児と倶に生きた戦後』目次

沖縄に散った夫と遺児と倶に生きた戦後 (全)







書 評


(準備中)








◆関連書◆

 『東京大空襲と戦争孤児』 金田茉莉 著